今回は、読まれるブログ記事の書き方を解説します。
記事作成が苦手な方、もっと読んでもらえる記事を書きたい方は必見です。
文字数ばかり意識して、内容がすっからかんにならないためのポイントをまとめます。
結論を一つにして、すっきりした文章を作っていきましょう。
目次
ブログ記事を書く際にやりがちなこと【今すぐ直そう】

まず初めに、ブログを書く際に多くの方がやりがちなことについて解説します。
私たちは現在、ブログ作成以外に、読者様の記事添削や企業案件などで、記事レビューをしています。
添削をしていて思うこととして
このようなことをが挙げられます。
上記2点を解説していきます。
【伝わる記事】読み手の思考回路になること
まず「何を一番伝えたいのかわからない」についてお話します。
学生時代、ゼミや研究などで、論文やレポートなどを書いたことがあると思います。
そこで、先生から、
と指摘されたことが一度はあると思います。
書き手と読み手の思考回路は全く正反対で、
読み手:何に書いてあるのかさえもまだわからない
つまり、書き手は、読み手に対し、
にする必要があります。
※具体的な書き方は次の章でお伝えします。
【経験談の盛り込み方】日記は需要ゼロです
続いて「自身の経験談と要約のバランスが悪い」についてお話します。
自身の経験談が多すぎる内容は一度記事を見返す必要があります。
有益な情報が混ざっていれば良いのですが、日記内容になった瞬間、読み手の需要はゼロになります。
まずは、自身の経験談ばかり書きすぎていないかをチェックです。
どうすれば良いのかというと、ズバリ
私たちのマタニティジャンルを参考にして頂ければと思いますが、読者の妊婦の方が、

ということを意識できるように書いています。
結果として、こちらのジャンルだけで月1万pv以上は閲覧されており(2020.6現在)コメントも頂いております。
これは、経験談に加えて、
マタニティライフで辛くならないような方法
をお伝えしているからです。
皆さんも記事を書くときに、
をイメージしながら作成していきましょう。
※記事の添削に関しては、別途noteで承っています。
記事を書く前にまずは見出しを考える【枠組みを意識する】

上記の直すべきことを意識した上で、続いては記事作成方法について説明します。

書く内容が頭でまとまっていたとしても、それは書き手が理解できる程度のこと。
読み手に伝えるためには、まず枠組みを意識することから始めましょう。
【本業にも生きる】ブログ記事を枠組みで考える
では、具体的にどのように考えれば良いのか。
例えば、「おすすめのAという本の紹介」を相手にする時をイメージして下さい。
この時私たちであれば、以下のような枠組みを考えます。
見出し①:A本の概要、特徴
見出し②:それを読んでみた感想(経験談)
見出し③:この本を読むと〇〇が学べる
このような感じで枠が完成します。

先ほどもお伝えしましたが、特に②で終わってしまうと、全く読まれない日記のような記事になるということです。
枠を作っておくと、後はそれぞれに文章を付ける作業がしやすいですね。
※SEO対策に向けた見出しの効果的な作り方は別記事でお伝えします。
【読まれるブログ記事の書き方】文字数は少なめで結論は最後に持ってくる
以上のことを理解するだけでも、十分に読まれやすい内容になると思います。
しかし、ブログを書く上で一番重要なことは、
ここを意識していきましょう。
もちろん記事の内容にもよりますが、文字数は
1,200〜2,000文字
で十分です。
今は、より質を重視されており、文字数はある程度あれば全く問題ありません。
【重要】記事タイトルと内容の最終章見出しは同じでOK【見出し作成のコツ】
ブログを書く上で、一番伝えたいことを最後に持ってくることは鉄則。
読者の方を記事下まで誘導してあげることも、SEOでは大切なことです。
ここで一つ、作成のコツとして、
これを覚えておいてください。
まさに、この記事のタイトルと第三章の見出しがほぼ同じ文言ですね。
このように書くと、論理が崩れず、綺麗でまとまりのある文章になります。
是非参考にし記事を書き進めてみましょう。
最後に
今回の内容をまとめると、
・読者の方が次に行動できるような記事を書く
・記事を書く前にまずは見出しを考える【枠組みを意識する】
・文字数少なめで結論は最後に持ってくる
これらのことを実践できると、良質な記事を作成することができ、pvも上がっていきます。
基本をしっかり学び、コツコツ成長していきましょう!
・自身の経験談と要約のバランスが悪い