今回は、無痛分娩について、それにかかる費用や時間、実際の麻酔の効果など、私の経験から徹底解説します。
麻酔を注射して痛みを無くす分娩方法ですが、やりたいけど不安という声がとても多くありました。
この機会に正しい知識を習得し、出産の選択肢を広げてみてください!
目次
【無痛分娩とは】麻酔を注射して痛みを無くす分娩方法です
まず初めに、無痛分娩についての説明をしていきます。
字の通り、痛みを無くす分娩方法ですが、完全になくなるかどうかは個人差があります。
出産の痛みは、
・膣や外陰部が押し広げられるときの痛み
があり、どちらもかなりの痛みを伴います。
しかし、無痛分娩をすることで、上記の痛みが緩和、もしくは消滅し、陣痛や出産時にもケロっとしていることが多いです。
ただ、前回私の体験記にも記載しましたが、
理由としては、子宮口が1〜2cmとあまり開いていない状態では、陣痛が引っ込んでしまう可能性があるからです。

もちろんリスクもあります
出産時はなるべく痛くない方がいい!
このように考えている方は、無痛分娩一択だと思います!
しかし、麻酔を打つため、もちろんリスクもあることを忘れずに。
>>【特集】広がる「無痛分娩」…産後の負担が軽減される一方、母子死亡のケースも 安全性には「施設によって大きな違い」
こういうのを見てしまうと、


などと感じてしまうかもしれません。
しかし、自然分娩でもトラブルはつきものですし、有名な話だと、
ということ。
リスクの考え方は人それぞれですが、私は、

ここをブレずに探しました。
結果として、私は近所の産婦人科ではなく、車で30分くらいかかるところを選択しました!
【徹底解説】無痛分娩の費用・時間・効果は?痛みを完全に取り除けるか?
続いて、無痛分娩にかかる費用や、時間、麻酔の効果などについてお伝えしていきます。
もちろん個人差はあると思いますが、私が経験した内容に基づき、まとめてみました。
是非参考にしていただけたらと思います。
無痛分娩にかかる費用
まず、皆さんが一番気になる、無痛分娩の費用についてお伝えします!
無痛分娩の費用相場は、一般的に
とされています。
例えば、自然分娩をする場合、40万かかるのであれば、50万〜60万ということです。
しかし、出産には、出産育児一時金という制度があります。

ちなみに、麻酔が効かず、予定以上の量を注入する場合でも、追加料金は掛からないのでご安心を(笑)
無痛分娩にかかる時間
続いて、無痛分娩の時間ついてです。
先程、無痛分娩をする際は、子宮口が4cm程度になってからでないと麻酔を打つことができないとお伝えしました。
無痛分娩は、陣痛から効くため、このタイミング以降であれば、注入可能となります。
さらに、1度打っただけで、分娩までの数時間持つ方もいれば、私のように1時間ちょいで切れてしまう方もいます。

出産までの時間は、自然分娩と変わらないため、無痛分娩だから早く産まれることもありません。
【痛みを取り除ける?】無痛分娩の効果
無痛分娩をすることの効果としては、もちろん、陣痛、出産時の痛みが無くなる、もしくは軽減することが挙げられます。
実際に赤ちゃんが産道を通っている時も、旦那と笑顔で話せる人もいるくらいなので。
しかしそれ以外に、
これも無痛分娩のメリットです。
実際に私も経験をしてみましたが、自然分娩をした友人に比べると圧倒的に回復が早く、ぐったりすることがほとんどありませんでした。

【出産経験談】実際に無痛分娩をして出産をしてきました!
ここから、私が無痛分娩を経験して感じたことをまとめてみました。
・子宮口が4cmから入れられるので我慢しなくていい。
・麻酔が入ると背中がひんやりする。
・お腹から効くか、腰から効くかは個人差がある。
・人と話せる余裕が出てくる。
・麻酔が完全に切れる前、痛くなってきたなと思ったら追加してもらった方が良い。
・分娩時に麻酔が切れてしまう可能性を考え、助産師さんとその都度話すべき。
・麻酔が効いていると足に力が入らないので、分娩台に上がるのが大変。
・麻酔が効いているので、いきむタイミングが難しい。しかし、お腹の張りはわかるので、いきむことができる。
・赤ちゃんが出る瞬間を味わえる
私が経験して思ったことは、麻酔を入れるタイミングはバースプランを提出する際に、しっかりと決めておくことをおすすめします。
実際に陣痛が来てからではなく、事前に話しておくことで、スムーズに処置をしてもらうことができます。
さらに、麻酔を注入後、私は一度効果が切れてしまいとっても焦りました。。
そのため助産師さんに症状を都度報告し、効果が薄れて来たら追加してもらうことも必要です。

麻酔が効いていると、コミュニケーションも普通に取ることができるため、話せるときに話すことを心がけていきましょう!
私の出産レポも公開しております
私の無痛分娩出産レポもこちらで公開しています!

これから出産を控えているプレママさんは是非参考にしてみて下さい。
さらにTwitterでも出産までの流れをお伝えしています。
是非仲良くしていただけたら嬉しいです!
ざっくりですが…
無痛分娩の出産レポです☺️不安を抱える方の参考になればと思っています。
麻酔の効きやすさは体質によるので、1回で効くとは限らないのです😭
私はそれでなかなか苦しみました…
子宮口4cmから麻酔は入れられるそうなので、我慢する必要はありません!#無痛分娩#出産レポ#安産 pic.twitter.com/rI7U8KKnYR
— みつ2m(7/28)@アラサー保育士 (@mitsu_0324) July 30, 2020
最後に
今回は、無痛分娩について、費用や時間、麻酔の効果など、私の経験からお伝えしました。

という方!
今回の内容で正しい知識を習得し、出産の選択肢を広げてみてください!